20代初期研修医
①最初に「喜界島」と聞いた時の第一印象は？
今まで聞いたことがなく、来る前は南の果ての島というイメージでした。コンビニもなく「the田舎」の生活ができそうだとワクワクして来ました。
②実際に喜界島を訪れてみての印象（良かったことや意外だったことなど）
海がめちゃくちゃ奇麗で開放的でした。病院スタッフの方々や患者さんを含め、島の方々に快く受け入れていただき、とても働きやすく生活しやすい環境でした。 意外だったのは、元気な90歳代・100歳代が非常に多いこと。住みよい気候だけでなく、集落内外での島民同士の繋がりが長寿の秘訣だと感じました。あとは、美味しいご飯屋さんさんがとっても多いです。毎日、同僚と美味しいご飯を食べに行くのを楽しみに仕事していました笑。
③仕事をしていて感じたこと・考えたこと
島に一つしか病院であるため、ほとんどの島民がまずは当院を受診します。また、島の救急車はほぼ全てが当院へ搬送されます。そういう意味では、1次医療から3次医療までを担っているわけです。内科、外科、小児科、救急、あらゆる知識とスキルが必要と感じました。 医療の幅が広く、患者数が多く、自分自身の力だけでは絶対に成り立ちません。看護師さん検査技師さん、放射線技師さん、リハビリ技師さんまた事務・クラークさんなどの、多くのスタッフの方々に本当に助けていただき、チーム医療の重要性を切に感じました。
④休日はどうやって過ごしてた？
島一周ドライブ！！何度も一周しました。綺麗なビーチ、見晴らしのいい百之台、美味しいご飯、最高です。見どころは数え切れません。
⑤派遣を終えて思うこと
私は短期間で2度、喜界島に来させていただきました。温かい島の方々に本当に良くしていただきました。ここでしかできない貴重な経験をたくさんさせていただき、多くを学ぶことができました。子供から高齢者まで多様な年齢層の多彩な症例に触れ、これが自分のしたい医療だなと感じました。また、自分自身の課題についても再確認することができました。またここで働きたいと心から思います。他の地域・病院でさらに修行を積んで、また帰ってきたいです！
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