働く人の声

~離島体験談~

喜界徳洲会病院在籍中の助産師さん

①最初に「喜界島」と聞いた時の第一印象は?

なんて読むんだろう?どこ?なんかおもしろそうw

②実際に喜界島を訪れてみての印象(良かったことや意外だったことなど)

風が強くて天気が変わりやすい。夏でも32℃ほどで過ごしやすい!日本にもこんなにも澄んだエメラルドグリーンの海があるんだ!バナナやパパイヤなど、トロピカルフルーツの木がたくさん植ってて、常夏ではないけど、圧倒的南国感。暖かいところに住むと心が穏やかに、楽観的になると聞いたけど、期待通りで嬉しい!言葉が聞き取れるか心配だったけど、標準語を話す人が大半。「学校では方言禁止」という歴史や、現在では喜界方言は絶滅危惧言語だという事を知り、島の歴史を感じた。世代によっては方言と標準語のバイリンガルも多く、通訳してもらうという体験もできる。

③仕事をしていて感じたこと・考えたこと 

産婦人科のDr.が小児科も診ているという環境のおかげで、生まれてからの子、小児科も学べるので、助産師としての視野が広がり嬉しい。谷本先生が小児科も診ていることは来てから知ったことだったので、棚からぼた餅的なラッキーでした。

病院の外来は平日の9時~17時のイメージでしたが、土日祝日関係なく、開始終診時間も含め、Dr.のスケジュールに合わせて外来がある(島特有?)ことに驚き。

離島に生きることは、たくましく覚悟がいることだと感じた。本土だと、病院から病院へ搬送する際、救急車はすぐ来る。ここではドクターヘリ・自衛隊ヘリ・海上保安庁の船など搬送機が島に来るまでに何時間も待つことも多い。患者さんの容態変化も含め、その時間が非常にもどかしい。

④休日はどうやって過ごしてた?

海でぼーーっと、ダイビング、シュノーケリング、同僚と飲み、ログハウスでBBQ、サッカー、島観光、島唄、三線、自転車で島一周、星空見に行く、とにかくのんびり過ごす。

⑤喜界島の覚えた方言

あげ~、はげ~.~っちば!.いいが!.するが!.ししぃ~まり~.ししぃ~ぼう.び-び-になる.いっぱいかわいい.19日をジュックンチと”っ”をいれて読む

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